一日葬

お葬式を行うには、いくつかの方法がございまして、その一つが一日葬です。

この形式で呼ばれるようになったのは、ごく最近の事です。密葬が直葬(火葬式)というものに変化してきたように、本葬が一日葬に変化してきたように感じています。

しかし本葬は遺骨になつてからの葬儀でしたが、一日葬は通夜式を執り行わず、葬儀告別式のみ執り行うお葬式で、一般葬の告別式ととらえ方は同じと考えていいでしょう。

一日葬は文字通り一日で終える葬儀の事でございます。

何故このような形態が誕生したかといえば、そもそもお葬式とは葬儀告別式が正式なお葬式と考えられているからであります。

本来お通夜は、七日間にわたり行われたようです。遠いお釈迦様涅槃以降のお話しです。

日本では、江戸時代庶民の間で夕方から葬儀を行い、翌日出棺といった具合です。

昭和40年代後半頃から、通夜式に多くの知人が無理なく参列できるよう、便宜上お通夜が葬儀の主体のように扱いされ始めたのです。

告別式は日曜祭日に係わりなく、平日のお昼前後に執り行われるため、参列しにくい事情がございました。

 

 

葬儀本来の意味

通夜

我が両親の葬儀に、数多くの参列者が弔問に訪れて頂いたことに、息子として何か誇らしいものを感じておりました。

こんな感覚は私だけではないように感じています。いまの私は60も後半で、30数年前の体験であります。

葬儀で参列者の数を競うことが、個人としての力の誇示であったり、評価の対象だと感じていたものです。

確かに今までの時代それを欲していたのかも知れません。いま考えると不思議なことだとつくづく感じ入ります。

ご葬家として、一日葬を選択された理由として、多くの参列者を求めるのではなく、本当に故人の冥福を祈り、所縁ゆかりの深い参列者のみのご弔問を希望してのことでしょう。

葬儀費用の点では、参列者が少なくなるため、葬儀費用の総額は当然下がりますが、お香典の収入も減るため、葬家のご負担分は増える可能性もございます。

葬儀全体で一日葬の割合は7%弱(年間約9万件)です。新しいタイプの寂しくないかたちのお葬式と言えます。

 

〘一日葬を行った方々のお声として〙

一日葬のメリット

  • 故人にとって所縁の深い方たちに、十分なお別れをして頂けた
  • 参列頂いたご弔問者に目が届き、不手際を回避できた
  • 一日で葬儀を終えられたので、仕事への影響も最小限に抑えられた
  • 一日で済んだので、体調面で助かった
  • 葬儀自体をこじんまりと、大げさにしないで済んだ

一日葬のデメリット

  • 多くの知人にお別れを告げられなかった
  • 親族に故人の交友関係の広さを示すことができなかった
  • 葬儀費用の負担が増えた
  • 後日自宅への弔問が多くて、家内が忙しい思いをした

 

 

一日葬の費用負担を考察

葬儀予算

チェック基本葬儀を一日葬にするだけで、費用負担がこんなに安くなります。
チェック一日葬ですと参列者は最後のご収骨まで参列します。
お葬式で一番お金が必要になるものは、次に掲げる項目です。

  1. お通夜での料理代
  2. 式場使用料
  3. お香典の返礼品(半値返し)(四十九日法要含む)
  4. 生花祭壇(白木祭壇)費
  5. ご僧侶のお布施・ご戒名(信士/院-居士)

上記のもので、葬儀費用全体の7割前後程度の金額が掛かります。

 

通夜を省くと、

  1. 料理の大半を占める、お通夜での料理代が不要となります。
  2. ご自宅からの送り出しも可能になります。
  3. 香典返礼品代が不要
  4. ご弔問頂く人数の数が、ごく限られたものになるので、生花祭壇も小さな形でよくなる。
  5. 告別・炉前の読経だけになるので3~5万円ほど(お坊さん派遣

お寺様の件ですが、あなたの菩提寺様へのご依頼ですと、金額が変わらない場合が多いようです。

通夜を省くと、葬儀費用全体の5割前後のお金を節約できます

但し通夜を行わなければ、お香典収入はなくなります『(3,000~5,000円)✖人数分』

この計算でプラス・マイナスは、ご会葬者の人数によって異なってきます。

概算200名以下の参加人数であれば、通夜をしない方がプラスとなります。

 

費用面を重視して一日葬を選択したいのであれば、費用面を最も重視して企画を練っているのはこの葬儀社だと思います。

一度参考かたがた資料を取寄せてみましょう。

資料の請求方法(ファミューユ)

ファミューユ

 

まとめ

誰でもお葬式は慣れていません。いや初めての経験と言ってもよいでしょう。やみくもに新しいスタイルだからといって飛びつくことは避けたいものです。

無難であるのは一般的に行われている葬儀を選択された方がよいでしょう。

通夜に比べ告別式の参加人数は限りなく少ないものです。

時間的な余裕が許されるのであれば、一般葬・家族葬などの選択も候補のいとつでしょう。

この時代選択肢は沢山あります。

『時間的なもの・わずらわしさからの解放・費用面・自宅から見送りたい』

その多くの選択肢の中からあなたにとって一番理想に近い葬儀式を選択出来たら、私としてもこの上ない喜びであります。