創価学会・友人葬お釈迦様が涅槃(死に至った状態)されるときの遺言で、わたしの葬儀は在家信徒の手で執り行い、出家(そうりょ)者は修行に励み葬儀に立ち会わないようにと!

僧侶とは葬儀を取仕切る存在ではなく、釈迦仏教(文底下種の法華経・日蓮大聖人の教えである、南無妙法蓮華)の教義を広めることが使命であり寺とは教義を学ぶ道場であると!

日蓮大聖人様も東京大田区の池上家(現在の池上本門寺)にて入滅されたとき、僧侶ではなく在家が中心となり葬儀が執り行われたと伝えられています。

また釈迦に倣って火葬での儀となりました。

友人葬は僧侶を必要としない葬儀!

創価学会の友人葬創価学会の葬儀では、成仏することに僧侶は不要とされています。

生前の仏道修行(南無妙法蓮華経を流布すること)で、善根を積み仏と同じ境涯になるのであって、臨終してから僧侶の引導で仏になるものではない。

故に在家の代表である儀典長(会員の代表)さんが、葬儀の導師を務めて行われる葬儀式です。

簡単に言えば、故人の成仏は、生前の行いで達せられるものであり、僧侶の読経で成されるものでないとの考えからです。

僧侶は、日蓮大聖人の教義を常日頃から布教に勤めることが本来の使命であるとの見解。

日蓮大聖人仏教の本質とは

お経お釈迦(現印度で悟りを開いた人)様の説法で説く末法とは、日本の時代で言えば平安時代末期から鎌倉時代にかけてとなります。

末法とはその時代、世は乱れ人間同士の争い(内乱、戦争、テロ)、天変地異(自然の飢饉、災害)が競い興るので、

天を鎮めるため法華経の力が必要になると,歴代の天皇が仏教寺院を建立したのもここに由来しています。

この末法の時代主役は庶民であり、庶民の力で末法の法華経を流布することこそが使命の根幹となるのです。

創価学会ではそれを広宣流布と呼んでいます。

儀典長の役目

儀典長
儀典長はご本尊様に故人の成仏を祈願して、ご本尊の功力により成就されんことを祈念する。

簡単に言えば、儀典長の力で引導を渡すのではなく、あくまでご本尊の功力により故人は成仏するのだという事。

儀典長は哀悼の誠を奉げ『方便品と寿量品』を読誦いたします

引き続き、末法の仏『日蓮大聖人』に奉り、末法の法華経である、『南無妙法蓮華経』を唱えます。

読経;唱題が終了後、観念文で

『本尊の利益りやく・大聖人の功力・開祖日興上人の護法・故人と故人の先祖への回向・広宣流布への誓い』

儀典長さんは専門職でないため、慣れた方もいれば、慣れていない方もおります。

慣れない儀典長さんは、式次第を飛ばしてしまう方もおりますので、充分補助出来る能力を持った葬儀担当者が大切になります。

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葬儀アドバイザー 佐々木葬儀アドバイザー 佐々木

創価学会では、
日本全国に会館を有し、各地域の会館に儀典部が組織されております。
学会員の葬儀に対応できる体制が整っております。
地元の会員の方に連絡すれば、儀典部につながるシステムです。
また地元で顔見知りの支部長さんや本部長さんに、導師をお勤め頂く場合もあるようです。

創価学会・友人葬と言っても創価学会が葬儀を施工運営するわけではありません。

葬儀専門業者が携わり、創価学会様式に従い葬儀を施工することになります。

矢野さん矢野さん

葬儀社を選択する場合五つの点に留意してください
1.宗旨(宗派)に手慣れているか。
2.地域性を十分理解しているか。
3.価格面で明解な料金を事前に提示しているか。
4.ご葬家の気持ちを十分に聞き施工しているか。
5.評価された仕事をしているか。評判はどうか。
あらゆる基準で鑑みた処、下記にお示し致しました業者をご紹介させて頂きます。