告別式

告別式とは、遺族・親族・友との深い縁に育まれた愛情・友情・信頼の絆を、現世において別れを告げること。

故人と心の中で言葉を交わし、別れを惜しみ一本の花に思いを込め、旅立ちを心穏かに静かにお見送りするそんなじかん。

葬儀とは、宗教的な儀礼である。仏教では、故人にお釈迦様の弟子としての戒律を与え、浄土へ導く(宗派の教義により見解に相違があります)

本来葬儀と告別は別々に執り行われていたものですが、時間の制約などにより、同時進行的に行われるようになりました。

現在時間の制約からか、故人のお見送りに際して『キチット見送れたか不安』『故人への感傷に浸る時間もない』などのお声が聞こえます。

 

 

告別の概要

別離

現状での解説となります。葬儀と告別は本来別物でありましたが、さまざまな制約の関係上、同時進行で執り行われています。

今は同じものと考える人の方が多いのではないでしょうか。

そのような理由から、葬儀告別式として概要を説明させて頂きます。

葬儀告別式は、荼毘(火葬・焼身・焚焼)にふす直前に行われる儀式。

故人に授戒の意味を込めた戒名を以って、引導を授けた後、縁深き人達との惜別。

葬儀告別式には、宗教(仏式・神道・キリスト・イスラム)などの他(友人・家族・音楽)葬と云った無宗教葬で行われることも多くなりました。

故に現在は、葬儀よりも告別式に重きを置く傾向で、自然な流れなのではないでしょうか。

上記のごとく、葬儀告別式も多種多様な形式が採り入れられることにより、葬儀の進行も違ったものになってきました。

ここでは幾つかの例に従い解説いたします。

 

 

一般的な葬儀

葬儀

通夜が行われた翌日、午前10時頃から午後1時頃ぐらいの時間帯に開式されるのが一般的。

所要時間は60分が基本になります。その後荼毘に付すため火葬場へと向かいます。

一時間の内訳は、導師入場してより、読経(釈迦悟りの説法)/(唱題・念仏)が始まり、引導を授ける儀が始まります。およそ30分

その間に喪主・遺族・参列者の順に焼香(献花)を行います。

葬儀閉式後、諸事情の理由で、繰り上げ初七日へと続きます。およそ10分

今一度のお焼香となりますが、基本遺族・親族のみのお焼香でございます。

葬儀終了後、告別式へと移ります。告別では、お柩を祭壇から式場中央に移し、遺族・親族(遺族の意向で参列者を含める場合もあります)

一人ひとり、祭壇をお飾りした供養のご供花(お花)を故人に手向けながら、お別れをして頂きます。

お柩のなかには、ご飯(故人愛用の茶碗にご飯を盛ったもの)・団子(上新粉でお造りした団子偶数)を納めます。何故偶数かといえば、仏式では奇数はお祝い事で使用される数字であるからです。ちなみに6個が多いようです(生命の一念三千の内の十戒、その内の六道)六道輪廻(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人界・天界)人間の内なる生命はこの六道を繰り返すからであります。

他に愛用の副葬品があれば棺に納めます。但し金属・チタンなど燃えない、火にかけると爆発するものはNGです。

喪主・親族等の参列に対するお礼を含め、故人の人となりをご披露いたします

この告別にかかる所要時間として、20分

そしてご出棺となります。

 

 

無宗教(家族・音楽・etc)葬

お別れ会

告別全体の時間は同じ60分ですが、ご会葬者の人数により延ばす・短縮するなど臨機応変があってもよいでしょう。

但し出棺の時間は決められていますので、開式の調整となります。

式場としての場所にもよりますが、焼香・献花など哀悼の表し方にも変化が生じます。

告別は時間の許す限り、どの様な企画でも構いません。重要なのは故人を悼み、お悔やみを申し上げることです。

企画は自由ですが、式中の飲食は控えて頂きます。飲食は精進落としの場でとなります。

家族葬でも僧侶を招く場合、上記の一般葬と同じ流れの式次第だと認識してください。

家族葬や友人葬などであれば、どこの葬儀社様も問題なく手掛けられます。

特段の企画で取組むのであれば、イベント形式に卓越した葬儀社をお勧めいたします。

司会者能力・充実した機材の豊富さで、他を一歩先んじています。

逆に価格面でも驚きの価格を提示されております。ご検討するに越したことはございません。

葬儀社らしからぬ名前のSTORYです。

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もちろん通夜式も葬儀告別式も通常通りの葬儀社として全く問題ありません。

価格形態が全く新しく、斬新な手法を取り入れています。

 

 

告別の主役は喪主

看板

喪主はほとんどの場合、配偶者かご子息が務めます。

式場メイン看板には、葬儀告別式を行うのか。告別式をメインに主催するかで、看板文字も変わります。

近年ご会葬の人数も少なくなりましたので、葬儀委員長をご依頼することは、めっきり少なくなりました。

喪主様は、通夜から始まり火葬(ご収骨)までは、上座かみざにお座りいただきます。

精進落としの段階から下座しもざにお移り願います。

お葬式の主役が喪主様と申しましたが、参列者の故人様への哀悼の思いを一身に受け留めること、故人様の功績を直接表現すること。

故人様の思いが、参列者に十分伝わるようにすること。

喪主様なお役目は物質的なことではなく、精神的支柱にならなければならない。

故人との繋がりで参列された方々も、喪主様に接することで、安堵と満足感を抱けたかが大切。

故人があなたの父母であれ、配偶者であれ、口出しできない生涯一度の体験です。

喪主様は故人になり変わって、最期の表現者となるのです。

 

喪主様として、事前に知っておきたい項目を下記にリンクできるようにしましたので、参考にして下さい

葬儀あいさつ/戸惑わないための例文9つと挨拶のタイミング

葬儀の流れを解説!危篤から四十九日法要までの日程は?

香典を失礼なく辞退する方法:香典をお断りする葬儀が多くなった理由